デパスの代わりになる薬

デパスの詳細

デパスは2016年10月に個人輸入禁止になりました。1984年に日本で製造販売されて以降、長い期間に渡り実に多くの方に利用され、高い人気を誇ってきた抗不安薬です。病院に行く手間を省く方法として、通販で購入していた方も大勢います。しかし、なぜ30年以上経った今、急に監視の目が厳しくなり禁止になってしまったのでしょうか。
この出来事をきっかけに、薬を手放す決意をするのも1つの方法です。ですが、そう簡単に行動に移せるものではありません。通販では、個人輸入ができなくなったデパスの代わりになる薬が多数存在しており購入することができます。

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デパスの代わりになる薬の種類

ルネスタ

ルネスタ

睡眠薬といえば、非ベンゾジアゼピン系のアモバンが有名です。ルネスタは、それを改良した薬です。エスゾピクロンを主成分としています。アモバン特有の強い苦味がなくなり、飲みやすいようになっています。布団に入ってもなかなか眠れず、寝つくのに時間がかかる方にお勧めする薬です。ふらつきといった副作用も少なくとても安全性の高い薬です。高齢者の方でも、安心してご利用いただけます。

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ソナタ

ソナタ

ルネスタと同じ非ベンゾジアゼピン系に分類される睡眠導入剤です。ザレプロンを主成分とし、BZD(ベンゾジアゼピン)受容体へと結合する事で効果を発揮します。脳の神経に対して働いているGABAを増やす事で、興奮や緊張、不安を抑えます。また、不安薬としても使用でき、さらに睡眠導入剤としても睡眠の質を上げる効果があります。副作用の発症は抑えられているため、依存性や耐性がつきにくいのが特徴です。

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バスパー

バスパー

主成分の塩酸ブスピロンが脳内伝達物質のセロトニンに働き、不安、うつ病、不眠症の改善もできます。また他にドーパミン、ノルアドレナリンなどの動きを高め不安、緊張などを抑える事もできます。これ1つで、うつ病、不安障害に悩んでる方に非常に適した薬となっています。デパスと比較して依存性が少ないのが特徴で、体にかかる負担が少ないため、初めて薬を使用する方も安心してご利用できます。

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イフェクサー

イフェクサー

日本では2015年に発売されたばかりの、とても新しい抗うつ剤です。ですが、海外では既に1997年には発売されており約20数年に渡り代表的な抗うつ剤として幅広く用いられ実績を重ねています。主にうつ病に効果があり、不安を和らげ意欲ややる気に繋がる部分に働きかけてくれます。新しい第四世代の抗うつ剤として、注目と人気を集めています。

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バスピン

バスピン

非ベンゾジアゼピン系の抗不安薬で不安障害の治療に主に使用されます。有効成分はブスピロンでセロトニン濃度を高めてくれます。不安、うつ、不眠の3つをバスピン1錠で改善できる万能薬としても知られています。取り留めの無い不安で感情を制御できない人にはバスピンはとても適した薬となっております。

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セディール

セディール

セディールはアザピロン系抗不安薬と呼ばれ、1997年に承認を受けた新しいタイプの抗不安薬です。主成分のタンドスピロンは、脳内にあるセロトニンの受容体に作用して、不安を抑え気分を落ち着かせてくれる働きがあります。また、軽度の抗うつ作用も持ち合わせており、うつにも効果を示します。そしてセディールは副作用の一種として懸念される「依存性・耐性」がつきにくい薬としても有名です。安全性に優れているので、副作用が心配という方にも適しています。

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これらはデパスの代替として使用できる薬です。通販で自宅にいながら購入する事ができます。

デパス(エチゾラム)の効果

デパスの効果

デパスとはベンゾジアゼピン系に分類され1984年に日本で製造、発売されました。抗不安薬として幅広く利用されている精神安定剤です。 マイルドに効き、不安、緊張感をやわらげ、気持ちを落ち着かせます。神経症、睡眠障害、肩こり、うつ病にも効果があり、他にもパニック障害といった不安障害を中心に、自律神経失調症の人にも処方される医薬品です。
抗不安薬の中でも特に不安を和らげる事に秀でた薬です。特に筋肉を解す筋弛緩作用と抗不安作用に至っては強い効果があります。固まった筋肉を解しつつ、不安解消に役立ち、心身共にリラックスできるとして、多くの患者に高い人気を誇っています。ただ、効果がある分、依存などには注意をしないといけません。デパスはベンゾジアゼピン系と呼ばれるタイプのお薬で、特徴として4つの作用を持っています。

・強めの抗不安作用(不安を和らげる)
・強めの筋弛緩作用(筋肉を解す)
・やや強めの催眠作用(眠りを誘う)
・弱い抗けいれん作用(けいれんを抑える)

※効果の強さはあくまでも目安です。個人差があるため、各症状に合わせて使い分ける事が可能です。

GABAを活性化

デパスの薬効成分は、エチゾラムです。脳内伝達物質のGABAを活発化させる事で、抗不安作用や筋弛緩作用などを発揮します。GABAは天然アミノ酸の1つで、ガンマアミノ酪酸(Gamma Amino Butyric Acid)の略称をGABAといいます。脳内の中で情報の受け渡しに関係している神経伝達物質です。ストレス等が原因でGABAの数が減少してしまうと、安定した精神状態を保てなくなります。神経がイラつきや興奮で高ぶってしまう原因でもあります。それが引き金となり、不安感や緊張感を強め不眠状態に陥ってしまいます。

そこで登場して活躍するのが、有効成分のエチゾラムです。
まず、エチゾラムがベンゾジアゼピン受容体の働きを強化します。ベンゾジアゼピン受容体には、催眠作用と抗けいれん作用を持つω1受容体、抗不安作用と弛緩作用が得られるω2受容体の2種類存在します。(ω=オメガと読む)

薬効成分エチゾラムが、それぞれのベンゾジアゼピン受容体と結合することでGABAの活性化に繋がります。活性化されたGABAは、興奮状態の神経を落ち着かせ脳の活動を抑制します。その後、カチコチに固まった全身と心をリラックス状態へと導き、症状を緩和させていきます。

肩こり解消にも役立つ?

デパスは、肩こり解消にも役立ちます。人は緊張を抱えていると、無意識のうちに肩や首筋に力が入ります。その時、交感神経が優位に働き筋肉が緊張します。交感神経は主に昼間に活動している神経であり、周囲の状況に応じて行動しやすい状態にする働きを持っています。 例を上げるならば、起床して学校や通勤の準備、仕事や勉強、スポーツなどといった活動時に働きます。また、ストレスや不安、緊張を感じる時も交感神経が動いています。ずっと働きっぱなしにしていると、常に体は硬直状態を保ちます。つまりこの状態が、肩こりといった症状を生み出してしまうのです。

弛緩作用という固まった筋肉を緩め解す役割があるデパスは、まさに症状の解消に役立ちます。 日頃の偏った姿勢、長時間同じ体勢を取り続けるのは筋肉を硬直させる原因に当てはまります。不明瞭な緊張感や不安感で眠れない日々が続く不眠、または自律神経が乱れても筋肉は固まります。
どちらかの原因に当てはまって現れた肩こり等には、強力な効果を発揮します。

めまいにも効果あり?

主なめまいの原因は3つです。
1つは耳の器官の一部であり、体の平衡感覚を保つ重要な役割を果たす三半規管です。ここが、何らかの原因で障害が生じると、体がぐるりと一回転しためまいが起きます。

2つ目は、脳の中でバランス感覚を担う小脳や脳幹(中枢神経系を構成する器官集合体の一つ)からの出血、または腫瘍が原因と考えられます。自分自身、あるいは周囲がぐるぐると回転しているようなめまいが特徴です。
これら2つは発症原因が異なるため、残念ながらデパスの効力は得られません。それぞれの症状にあった治療法が各専門の医療機関で受けます。

デパスの対象となるのは、心配事やストレスで乱れた自律神経、もしくは肩こりや首こりが原因だと考えられるめまいのみに適用されます。特徴としては、体が宙に浮き雲の上を歩いている感覚がするといいます。この時、同時に緊張や不安に襲われ気分の浮き沈みがある時も適応されるめまいとなっています。

デパスのメリット・デメリット

マルバツカードを持つ人

効果や特徴を踏まえた上で、デパスのメリットとデメリットを上げていきます。デメリットに関しては、副作用で詳しくご紹介するため、簡単にまとめています。

メリット

強い抗不安作用でしっかりと効果が出るので不安をしっかりと改善させてくれる
・筋弛緩作用が強いので、身体をリラックスさせたり緊張からくる肩こりなどにも効果的です。
・睡眠作用もあるので、眠りやすくしてくれます。

不安感と緊張感がずっと強いままだと、何事にも身が入らない状態が続き、頻繁に失敗を繰り返す恐れがあります。これだと症状が悪化するのが目に見えています。即効性に優れているため、悪循環を止める役割に期待ができます。催眠作用も強いので、不安や緊張が原因で、寝つけない入眠障害や、途中で目が覚める中途覚醒を発症した方には、睡眠薬としても処方されます。

デメリット

・抗不安効果が強いが、その分、半減期が短いので依存しやすくなります。
・筋弛緩作用・催眠作用からふらつき、眠気など出たりします。

デパスの副作用

机に顔を伏せる人

副作用の総症例数は1万2328例中866例(7.02%)、約1133件の報告がされています。主な内訳は以下の通りです。

症状 割合
眠気 444件(3.6%)
ふらつき(めまい) 241件(1.95%)
倦怠感(だるい) 77件(0.62%)
脱力感 46(0.37%)

副作用の出方には個人差はあります。もし、副作用を強く感じる場合があれば服用を直ちに止め、医師、または薬剤師に相談するようにしましょう。

ベンゾジアゼピン系の特徴は安全性が高いことから、重い副作用はほとんどありません。比較的多いとされているのが、上記で説明した症状です。特に眠気に関しては、薬の服用後、急に眠気が強く現れるため車や自転車などの運転、危険が伴う細かい機械作業などは控えてください。また、ふらつきによる転倒が考えられるため、高齢者の方は少量から服用開始するよう調節する必要があります。

安全性が高い、重い副作用はほとんどない、と言いましたが油断は禁物です。デパスが個人輸入禁止となった背景には、依存性の問題があります。即効性があり、薬を飲めば症状が治まることから、自己判断で服用量を多めにし薬に頼るようになります。そして、その行動を止めようと急に服用を中止すると、今度は薬をやめたことによるイライラや不安感、体の震え、混乱などの離脱症状を発症させる危険性が隠れています。また、長期に渡る使用は体が薬効成分に慣れてしまい、効き目が得られにくくなる可能性もあります。

デパスの半減期

デパスの半減期

半減期とは、「薬の全体量が半分になるまでの時間」の事を言います。それでは半減期が2時間の薬があるとします。この薬は服用した後、2時間経てば体の中の薬物が半分に減ります。半減期が短いという事は、薬がすばやく代謝、排泄される事を意味します。そのために薬の効き目は短くなるという事です。逆に半減期が長ければ薬は長時間体内に留まることになり、長時間に渡り薬が作用するという事です。

デパスは最高血中濃度に達するまで3時間、半減期が6時間と半減期が短い薬として知られています。服用して約20分~約30分の間で効果が現れ、持続時間は4時間~6時間です。人により効果が短い方が良いなどとそれぞれの意見があります。
抗不安薬を半減期で分けると3種類に分ける事ができます。

・半減期が短い・・半減期~6時間
・半減期が普通・・半減期~6~24時間
・半減期が長い・・半減期~24時間~

半減期が短い場合、効果がすぐに切れてしまうことから細かい用量の調整がしやすい利点があります。しかし、1日に数回服用しなければなりませんので依存性のデメリットがあります。
反対に半減期が長い場合は、体から薬が抜けるスピードが遅いため用量の調整が厳しいです。ですが、その分ゆっくり効くため依存にもなりづらく服用回数が少なくてすむといいます。

半減期=作用時間は大体の目安ですが、成分が代謝されるスピードは個人差が当然でます。あくまで、自分の症状に適する薬を選択する、また服用のタイミングの目安として覚えておきましょう。

デパスの服用方法

水と薬

デパスは症状に応じて、服用方法が異なるため注意が必要です。

症状別 1回の服用量 1回の服用回数
うつ病・神経症 1mg 3回
肩こり・腰痛 0.5mg 3回
睡眠障害 1~3mg 1回(就寝前)

1日を通して不安を抑えたいという方は、1回1mgを1日3回食後に服用すると良いでしょう。
また、一日中ではなく不安症状が現れるのが数時間である場合は毎日服用する必要はありません。

頓服といって、症状が出た際に飲むことも可能です。頓服として利用する時は、1回0.5mgが適用です。もちろん個人差はつきもののため、足りない場合は1.0mgと服用できます。
一方、0.5mgは効きすぎると感じた時はさらに半分の0.25mgで使用できます。通常成人であれば1日の最大量は3mg、高齢者においては1.5mgまでとなっています。

1回で1.5mg~3mgの高用量を飲む行為は禁止ではありませんが、依存性や耐性の危険性から推奨されません。また、眠気やふらつきが強くでてしまうからです。自己判断で使用量を決めるのではなく、必ず担当医師と相談をしながら服用量を決めしっかりと守るようにしましょう。

使用上の注意

妊娠している可能性がある人、妊娠、産婦(出産前後の女性)、授乳婦の方は、治療が最優先だと医師が判断した場合のみに処方されます。授乳中は投薬するのは避けるのが望ましいが、やむを得ない状況の場合は授乳を避けてください。
次のような方は、デパスの服用そのものが禁止事項となっています。

1.急性狭隅角緑内障(きゅうせいきゅうぐうかくりょくないしょう)を患っている方。
デパスの抗コリン作用は眼圧上昇を促す働きがあり、この病気は突然目が真っ赤に充血して激しく痛みだす特徴のため、服用により余計に症状が悪化する恐れがあるためです。

2.重症筋無力症の方。
この病気は筋肉がすぐに疲れ果ててしまい、力が入らなくなる病気です。服用してしまうと、筋肉がより一層ゆるくなり症状の悪化が考えられるため服用禁止です。

デパスの併用禁忌薬

正式に認められている併用禁忌薬はありません。しかし、薬は直接体に差し響くため飲み合わせには注意が必要です。
「中枢神経抑制剤」といい、デパス同様に神経の働きを抑える薬です。一緒に飲んでしまうと、その分だけ強い効力が発揮され副作用である眠気やふらつき等の症状を強く発症してしまうリスクがあります。
「総合失調症治療薬」クロルプロマジン、抗てんかん薬フェノバルビタール、抗不安薬ロラゼパムが代表薬としてあげられます。パーキンソン病の治療薬として使用される「MAO阻害剤」は、けいれん発作、興奮、昏睡状態を呼び起こしてしまう恐れがあります。抗うつ薬のフルボキサミン(商品名:デプロメールR、ルボックスRなどは、運動機能・精神機能の低下を招くのが考えられ併用を注意する薬として指定されています。

アルコールとの関係性

寝つきを良くするために、お酒を嗜む方もいらっしゃるでしょう。アルコールは脳の活動を抑え眠りに導く作用はありますが、睡眠の質を落とすともいいます。同時服用をすると、デパスの成分とアルコールが持つ力がお互いに増強され脳が過剰な眠りに陥り、眠気やだるさが強くなる、記憶があいまいになる、起きられないといった悪影響を及ぼします。
また、薬効成分とアルコールは同じ肝臓で代謝されます。一緒に体内に取り込んだ場合はお酒からの代謝が先となり、薬は後回しにされます。そうなると、薬の効果の出が予測できなくなります。

他にも耐性と依存性の確率を高めてしまう、そして増強された影響で、呼吸困難や循環器不全を誘発する危険性が潜んでいます。最悪の場合、睡眠時に死に至ることもあります。

薬の効きが悪いからと、アルコールに頼るのではなく、きちんと医師に相談してから対策を練りましょう。医師への相談もなしに、自己判断で行うのは大変危険な行為です。

ピルとの関係性

ここで少し紹介したいのが、女性が避妊効果や生理痛軽減の目的で服用するピルが存在します。近年では少しずつではありますが服用している女性が増加しています。そこで気になってくるのが、果たしてピルと併用して良いのだろうか、という疑問です。
先に結論から述べますと併用可能です。デパスとピルが相互作用を発揮しません。有名なアイピルやトリキュラーといった種類でも問題ありません。ただし、ピルには消化器系に関わる副作用が生じます。万が一、副作用の症状が重複してしまい併用前と比べ症状が重症化していく可能性も考えられるため十分配慮する必要があります。この点をしっかりと押さえていれば、特に心配するような大きな問題はありません。

エチラーム(デパスのジェネリック)

エチラーム(デパスのジェネリック)

エチラームは、デパスの中で一番知名度のあるでパスのジェネリック医薬品です。デパスが1983年9月に承認を受け発売された翌年の1984年3月に誕生しました。製造元は、インドに本社を構えるインタス社(Intas Pharmaceuticals Ltd)です。インドはジェネリック大国とも言われ、インスタ社は国内市場5%のシェアを誇り、母国だけには留まらず、北米、ヨーロッパ、オーストラリア、アジアなどの進国の製薬会社とも提携しており、とても信頼性が高い製薬会社です。抗不安薬の中で一番人気のある薬デパスは、特許が切れたと同時に様々なジェネリックが発売されています。その中でも特にエチラームは高い人気を誇っています。

エチラームの効果

主成分はデパス同様エチゾラムです。含有量も同じで、デパスと同等の効果を得る事ができます。ストレスや心配事から発症したうつ病や不安障害、これから併発した不眠症(睡眠障害)の治療薬として適応されます。
主成分には、抗うつ効果抗不安効果睡眠導入効果の3つが含まれています。神経伝達物質のGABA受容体に働きかけ活動的になったことで、不安や緊張な気持ちが抑えられ穏やかな気持ちをもたらします。同時にゴリゴリに固まった筋肉を解し緩めることにより、無意識に力んでいた体から余分な力が抜けて心身共にリラックスへと導き眠気を誘います。うつの初期段階から服用でき、完治後もしばらくは頓服薬としての使用が可能、または入眠障害に悩む方にも有効的です。
エチラームは即効性に優れているほか、先発薬のデパスよりも強い力を持っています。そして、離脱症状の発症率も低いのが特徴で安全性の高い薬を誇っています。このような理由があることから、何種類もあるデパスのジェネリックの中で一番人気を獲得しています。

服用してから約30分~1時間後には効き始めます。効果持続時間は3時間~5時間と短時間型に分類され、およそ6時間で半減期を迎えます。服用方法をしっかりと守っていれば、翌日薬が残って起き上がれることができないといった状態や、体全体がだるくて生活に悪影響が出るといった状況が避けられます。

エチラームの副作用

基本的にはデパスとほぼ同様の症状が現れます。後ほど、デパスとの違いで詳細について触れますが、エチラームには錠剤タイプと、舌下錠タイプがあります。それぞれ多く報告されているのは、以下の通りです。

主な症状
錠剤タイプ
眠気
ふらつき(めまい)
頭痛
歩行困難
倦怠感・脱力感
主な症状
舌下錠タイプ
心臓がバクバクする
クラクラした立ちくらみ
口の渇き
お腹や胃の痛み

特に眠気は食後にくる眠気と似ており、体がふわふわ、頭がポケーッとして集中力が欠けたりします。目が乾燥してパサついたり、脱力感があったりします。症状はどれも軽いものであり、また薬の効果が現れている証拠です。
依存性は極稀に見られますが、デパスのように強く出ることはありません。そのため、先発薬であるデパスよりも副作用が少ないです。ただし、これはきちんと服用量を含めた服用方法を適切に行った場合のみにいえる事です。依存性は簡単に発症しますが、治すのにはとても時間がかかり大変な思いをする羽目になります。依存性の兆候が見られた際は、1人で治すそうと試みるのではなく、医師と相談した上で治していきます。

エチラームとデパスの違い

効果、副作用、成分量、そして服用方法はデパスと比較しても、明確な差はありません。副作用に関しては、デパスよりも発症率が高く安全性が高いです。ただし、長期的に服用を続け突然中止した場合は離脱症状が現れる可能性が高くなるためご注意ください。
異なる点は、薬の見た目です。デパスは錠剤の色が白、エチラームは青色です。見た目が青色と、不気味な色をしているため、最初は服用するのに抵抗があるといった声も多少上がってはいますが、前述の通り発動する薬の力は同じです。

また薬が飲みやすい工夫として、エチラームは舌の下に入れ溶かしながら飲む舌下錠となっています。その他にも、ジェネリックならでは特徴として他の薬効成分を混ぜるのが可能です。そのため、エチゾラムの他にあがり症に含まれる成分を配合した薬も発売しています。

デパスとエチラームの薬価

先発薬のデパスと、ジェネリック医薬品のエチラームは薬価が異なります。ジェネリック医薬品は先発薬よりも開発費が抑えられているため、薬価は約2割~約5割の価格設定ができます。それぞれの薬価を比べてみます。

●デパス
量(mg) 1錠
0.25mg 9.0円
0.5mg 9.0円
1mg 13.0円
細粒1% 119.2円
●エチラーム
量(mg) 1錠
0.25mg 5.8~6.2円
0.5mg 6.0~6.3円
1mg 6.4~9.6円
細粒1% 26.8円

エチゾラムは量によって、薬価の違いがほぼありませんが、デパスは処方量が増えると値段も高くなります。デパス1mgから、エチゾラム1mgに切り替えると薬価が約5割抑えられるというジェネリックの恩恵を一番受ける事ができます。

エチラームの代わりの薬を購入する

エチラームは、日本の医療機関では取り扱っていません。日本で入手するには、個人輸入の活用が基本でした。しかし、エチラームもデパス同様2016年10月14日以降、個人輸入が禁止となりました。どうしてもエチラームにこだわる場合は、海外の医療機関を直接訪れる方法しかありません。ですが、この方法は時間と金銭面など厳しい面が多々発生します。また、誰もが簡単にできる方法ではありません。
個人輸入でエチラームを入手する事はできませんが、それの代わりとなる薬は通販サイトにて購入ができます。

デパスが個人輸入禁止の理由

薬

デパスは、厚生労働省から2016年9月14日にパブリックコメントの結果の公布と同時に向精神薬の指定を受け、翌月の2016年10月14日は全面的に個人輸入が禁止されました。指定されたのは、デパスの成分エチゾラム、アモバンの成分ゾピクロンです。同様の成分が含まれるジェネリック医薬品も対象です。違反した場合は、向精神薬および麻薬取締法で罰せられます。
パブリックコメントとは、国の行政機関が政令や省令を決める際に、国民から意見や情報を募集する手続きを言います。寄せられた一つ一つの意見が検討材料となり、政策や制度の決定に考える余地を与える事ができる制度です。広く公に募集をかけるため、一般人でも意見を出す事ができます。これは特に意見が寄せられなければ、そのまま決定事項になるのが多く、募集期間が終わるとほぼ決まりという点もあるようです。デパスに関するパブリックコメントは2016年7月19日~8月18日に行われました。

向精神薬について

向精神薬は、脳に直接作用する薬の総称です。中枢神経系を刺激して、落ち込んだ気分や思考を整えるなど精神活動に働きかける薬です。主に抗うつ剤、抗不安薬、睡眠薬などがあり、症状に応じて処方されます。
気分が良くなる効果が得られるため薬への依存や、嫌な事を忘れるために副作用の稀な症例の健忘症を期待しての乱用を生み出す恐れがあります。また、薬が体に慣れ効かなくなる耐性や、体の中に常に薬があるのが当たり前の状態から急になくなることで起きる離脱症状を発症する危険性があります。
そのような事態を回避するため、医師の指導のもとで症状に応じて薬の処方を検討される形となります。 向精神薬に指定された薬は、輸入・輸出、海外旅行の際の持ち込みなども厳しい制限が設けられます。

向精神薬に指定された理由

メモ帳

これまでに依存性と乱用性が問題視されてきたデパスですが、不思議と向精神薬の指定を受ける事はありませんでした。
日本で研究と開発が行われたデパスの成分エチゾラムは、日本と韓国のみで販売されており、両方の国でも問題要素は認識されていました。しかしながら、他の国ではあまり利用されていない事から、国際的な向精神薬規制の観点から判断するとなると、規制するほど普及している薬ではないとされ、規制する必要は無いという結論に至りました。また、ここまで大きな問題に発展すると予想されていなかったため、特に厳しく規制する必要はなかったのです。
しかし数年の間に、デパスはベンゾジアゼピン系抗不安薬の中で一番依存性が高い薬、と公表されると、厚生労働省が本格的に向精神薬に指定する動きが取られました。

重複処方の問題

主に患者による自己判断で増量したり、服用回数を増やした結果、依存性や乱用性、それに伴う薬の耐性などが問題となり指定を受けましたが、理由はこれだけではありません。医師の処方問題も背景にあります。
特に厳しい制限がなかったため、自由に処方ができました。デパスの効果は非常に優れており、あらゆる面での活用ができます。
精神科・心療内科の他にも、内科、外科、整形外科といった医療機関でも取り扱っていました。このような状況は、逆に患者による依存や乱用の問題を生み出す形となりました。

通院している場合

人によっては、複数の病院に通う時があります。特に高齢ともなると、通院の機会が少しずつ増える可能性があります。通っている病院から貰う薬が全て異なっていれば、飲み合わせに気をつけるだけで何も問題はありません。しかし、中には全ての病院からデパスを処方されたという重複処方の問題がありました。
たとえ、医師からの指示通りに服用していたとしても、結果的には通常の倍以上の量を摂取している事になります。当然これは過剰摂取にあたるため、気づかない間に依存性や乱用性を多発させるケースが相次ぎました。また、不眠症に悩む高齢者によく処方されていた睡眠薬のアモバンも医師の管理不足が原因で、デパス同様に誘発する患者が増加傾向にありました。

デパスの処方は病院のみ

カウンセリング

問題視される要素はありますが、それでも医療業界には欠かせない重要な薬です。多くの方が、これらの薬により救われてきたのも事実です。
厚生労働省が輸入・輸出、処方数など厳しい制限を設けたため「日本国内ではデパス関連の医薬品はもう購入できないのか?」といった疑問の声が、向精神薬に指定される話が出てきたと同時に上がりました。答えを先に述べると、日本国内での購入はできます
個人輸入が禁止されただけであり、現在でも精神科・心療内科といった医療機関に訪問して、医師の診断結果に基づき処方され入手する事ができます。しかし、処方数は以前と比べると限られています。

処方数の制限

向精神薬に指定される前は、薬事法で習慣性医薬品というのに指定されていました。これは、医師の処方せんが必要ながらも、処方数は制限していませんでした。医師の判断で処方数を決めている部分があったため、人によって処方量には差がありました。
しかし、現在では薬の種類によって異なりますが、処方量は約2週間分、あるいは約1ヶ月分までと法律により定められています。
そして、海外旅行で日本から出国する、または日本に入国する際に携帯できる量も決まっており、エチゾラム(デパス、エチラーム)は90mg、ゾピクロン(アモバン)は300mgと制限されています。

麻薬取締法の改正

法の改正が行われたきっかけは、1971年に世界的に向精神薬に関する条約の発表です。ですが、条約が発表された当時の日本は、デパスを含むベンゾジアゼピン系に分類される薬の規制が厳しく、国の最終的な確認が得られていない事から加盟できませんでした。
その約19年後、1990年に国の確認が得られたと同時に条約に加盟しました。これに伴い、日本は初めて麻薬取締法の改正を行い名前も「麻薬及び向精神薬取締法」に変わりました。改正に伴い、向精神薬に指定されたものは、薬の処方数を含め全ての面で、厳しい制限のもとで徹底的に管理されています。

このような経緯で、デパスは個人輸入が禁止されました。そのため、現在では代わりとなり、通販でも購入できる薬が大変注目されています。

デパス(エチゾラム)のまとめ

デパスの効果は誰もが認める優れた薬です。しかしその反面で、必要以上に薬を服用する依存性を発症する危険性が潜んでいます。また、体が薬効成分に慣れ、薬が効かなくなる耐性がついてしまう問題が発生します。この問題は、個人輸入を禁止にするほど大きなものとなってしまいました。ところが、急に薬をピタッと中断してしまうと治りかけだったものが酷くなることも予想されます。

どうしてもデパスにこだわりたい方は少々不便ではありますが、ご自身で病院へと足を運び医師の処方を受けます。ですが、特にこだわりは無いけれど薬を必要としている場合は、通販のご利用をお勧めいたします。
通販ではデパスに似た薬や、それの代替となる医薬品が多数取り扱っており購入が可能です。症状が悪化して辛く苦しい状態が続くよりも、少しずつではありますが、薬を上手に活用して回復を目指すのが一番の近道だといえるでしょう。

 

デパスに代わるお勧めの睡眠薬・抗うつ剤